三石川上牧場

ゴッドオブチャンス

プロフィール

父・コジーン,母・チームカラーズという配合で,1998年4月10日に誕生した。チームカラーズのファーストクロップ。
馬主はノースヒルズマネジメント。

美浦・和田厩舎に入厩したゴッドオブチャンス。
2000年秋,阪神のマイル(芝)戦でデビュー。横山典弘騎手とのコンビで見事に新馬勝ちを収める。
続く2戦目は中山で行われた葉牡丹賞(芝・2000m)。M.デムーロ騎手を背に先行策を試みるも直線プレジオに交わされて惜しい2着となった。

3歳を迎え,福寿草特別,共同通信杯(GⅢ)と参戦するも距離が合わないのか惨敗に終わる。以後はスプリント~マイル路線を歩む。
仕切り直しの一戦となった黄梅賞(中山・1600m)では,再び横山典弘騎手とのコンビで挑んだ。直線はしっかりと伸びて快勝。2勝目を挙げた。
その後は勝ちきれず惜しいレースが続くが,夏の新潟開催で3勝目を挙げると,秋の東京開催では昇級緒戦となる準オープンの一戦(アイルランドトロフィー・芝1400m,岡部騎手)もあっさりとクリア。連勝でオープン馬の仲間入りとなった。

恐らくゴッドオブチャンスが最も力を出せたであろう芝1400mという距離。
重賞初挑戦の舞台はスワンS。芝1400mだ。
3番人気に推されたゴッドオブチャンス。直線よく追い上げたものの3着。ただ,重賞初挑戦を考えればマズマズの結果を残した。
その後はマイルCS(GⅠ)でGⅠ初挑戦。壁に跳ね返されたものの,年明けの京都金杯(GⅢ)では2着と好走。続く東京新聞杯(GⅢ)では1番人気に推される。
しかし,雨がからっきし駄目なのか8着と惨敗。同じコジーン産駒のアドマイヤコジーンの復活劇を演出してしまった。
続くマイラーズC(GⅡ)でも12着と惨敗。気の悪さを見せ始める。

安田記念の前哨戦となる京王杯SC(GⅡ)。昨年の新潟依頼のコンビとなる柴田善臣騎手を背にハナを奪うと無理に抑えずに気持ちよく逃げる。
直線も後続に影を踏ませない完勝劇。豊かなスピードを見せてくれた同馬のベストレースとなった。
その後もスワンSで3着など1400mのレースでは見せ場を作るものの,勝には結びつかず,2006年の春,中山で行われた東風S(オープン)がラストランとなった。

2008年3月現在,福島県の松浦ライディングセンターでけい用されている模様。


競走成績

美浦 和田厩舎 牡・鹿毛 コジーン×チームカラーズ
34戦5勝 5-2-5-22

主な競走成績

2006.3.19
東風S(OP) 12着 ※引退レース
2005.10.12
シリウスS(GⅢ) 17着 ※初ダート
2003.11.1
スワンS(GⅡ) 3着
2003.10.5
スプリンターズS(GⅠ) 9着
2003.8.24
アイビスサマーD 5着 ※1番人気
2002.6.2
安田記念(GⅠ) 15着
2002.5.12
京王杯スプリングC(GⅡ) 1着
2002.1.27
東京新聞杯(GⅢ) 8着 ※1番人気
2002.1.5
京都金杯(GⅢ) 2着
2001.11.18
マイルチャンピオンS(GⅠ) 13着
2001.10.27
スワンS(GⅡ) 3着
2001.10.13
アイルランドトロフィー(1600万) 1着
2001.9.1
飯豊特別(1000万) 1着
2001.3.3
黄梅賞(500万) 1着
2000.9.10
3歳新馬 1着 ※旧馬齢表記

PLAY BACK

京王杯スプリングカップ

東京新聞杯,マイラーズCとチグハグな競馬が続いたせいもあって,評価を落として迎えた安田記念前哨戦。
久しぶりのコンビとなった柴田善臣騎手を背に,軽快に逃げる。ラップも10秒台から11秒台前半を刻み,持ち前のスピードで飛ばしに飛ばす。
直線を向いても脚色は全く衰えず,後続馬の追撃も1馬身以上抑える完勝劇。持ち前のスピードをフルに発揮した同馬のベストレース。